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宅の宅録さん

2007-12-30

[] 17:59

やっぱりミキシングは難しいです。ほんと腰すえて勉強だな、と。

知識と実践で身体化ですね。

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ミキシングの理想は

1.

全部のトラックの音が聴こえる。

2.

個々のトラックの音の「おいしい」ポイントが聴こえる。

3.

まとまったステレオアウトになる。

 

ってとこでしょうか。

1.は強引にやればできないことはないですが、それでも結構大変だったり。音がぐちゃぐちゃになっちゃって、固まっちゃって、個々のトラックの存在が混交しちゃう、と。一応全部聴こえるんだけど・・・という具合です。

2.で、個々のトラックの「おいしい」帯域を鳴らすことができればいい、のですが、どこが「おいしい」帯域なのか、ということを判断できないと駄目ということになる。あるいは、逆転して非自然で意味が変わりますが、どこを「おいしく」するか、というアプローチ。判断には経験と知識、楽器ならその楽器固有の音色の物理的特性、もっといえば、個体差もあるだろうから、それらを総合的に瞬時に判断できるのがベストなんだろうなあ、と思うのですけども、それはとても難しい、判断の技術として鍛えていかなければならないということになりましょうか。

トラックの存在感を出すための工夫、例えば音量は小さくても、ちゃんと存在している、といった風にするなら、コンプで「音圧」、EQで調整、更には臨機応変に他のエフェクトかけてもいいかもしれないですが、結局判断要素、ポイントが増える、それに伴って要求される知識量も増えることになるので、これもまた修練、と。

録音の段階で、ミックスのことを考える、ミックスを考えた録音というものが厳然と技術としてあるでしょうが、とりあえずそれは置いてます。もっというと、最初から細部までの青写真が、録音から最終形までのプロセス、イメージがきちんとある、というのは一つの理想ですが、まあそれって大変な話で。極端には、その通りできあがっても、これ違う、とやり直しが行われうる。でもまあとりあえず形にするのは、色々な意味で作戦としてありではある。だったら、作りながら、設計図描いていこうというのも方法として成り立つ、と。これは無制約である限りで個人による宅録の強みでしょう。共同でやる、あるいは個人でも条件が変わるってなると、当然話も変わる、ってこれは当たり前のことか。そして強みは諸刃でもあることも当たり前。どうも抽象論に終始してしまいました。ただの長い文章。